体圧分散・衛生マットレス リリーフケアは、患者さんだけでなく、看護・介護する立場の方々、また施設の経営的な観点からも、大変お役にたてる製品です。既に、全国の医療機関・介護施設など32,000床に導入されています。
導入された目的は「褥瘡(床ずれ)防止」がほとんどですが、実際に導入してみると、血液・膿・排泄物・嘔吐物などで、マットレスが汚染した場合の浄化のしやすさ(浸透しないので拭き取るだけ)が、看護、介護者の作業負担を減らすことができると、高い評価をいただいています。
つまり、リリーフケアは、体圧分散効果により体位変更の負担が大幅に減り、褥瘡(床ずれ)の発症予防、進行抑制効果で、褥瘡(床ずれ)の処置にかける時間が減るというだけでなく、汚染したマットレスの清浄にかける手間とコストの大幅な削減、細菌の繁殖、ダニの発生などへの心配からも解放されるなど、現在の医療機関が求めているニーズ(人手とコストのスリム化)に合致している製品なのです。
2011年6月に横浜市にて開催された「第8回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会」にて、リリーフケア製品を導入していただいている鴨川市立国保病院看護部山下陽子氏による講演「素材の違いによる体圧分散マットレスの有効性評価~体圧・ずれ力分散性能の比較検討~」が行われました。 その中で、リリーフケアマットレスの優れた体圧分散かつずれ力分散性能について、実証されました。
-----講演とともに発表されたスライドでは、健常被験者32名・入院患者15名を対象として、体圧分散マットレスについてアンケートを取り、リリーフケア製品には「体圧分散及びずれ力分散特性があり、ギャッチアップ時のずれ力が吸収され、また、防水性、消臭、透湿性、耐熱・耐寒性があるなどの長所がある」との考察をいただきました。
-----鴨川市立国保病院は、日頃よりリリーフケア製品をお使いいただいております。今回学術的考察にリリーフケア製品を取り上げていただき、弊社製品にご満足いただけている証しであるように思え、大変嬉しく感じました。 今後も、より多くの方の快適な生活のお力になれるよう精進して参ります。
※「」付きの部分は山下氏講演用文献からの引用です。